写真

自己啓発

「明確さ」こそが、最大の味方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る


2018.3.13
From ブライアン・トレーシー

 成功企業は、膨大な時間と資金をかけて戦略的ビジネスプランを作成します。徹底して練りあげたゴールやプランをもとに、競争激しい市場でさらなる成功と収益を達成します。

 企業だけでなく、個人にも戦略的プランニングが必要です。失敗を最小限に抑えつつ、最短の時間で最大限の成果を達成するためです。

 個人の戦略的プランニングにあたっては、次の4つの問題提起がポイントになります。定期的にこの4つの問題に取り組むことが大切です。

1. 自分はいま、どの地点にいるか。
これまでの実績は、自分の市場価値はいくらぐらいか。家庭生活はどんな感じか。健康状態や体調はどうか。

2. どうやってここまでたどり着いたか。
過去のどういう選択や決断の結果、いまの自分があるか。これまでに達成した成功の、最大の原因は何か。これまでに味わった挫折の、最大の原因は何か。

3. 将来はどういう地点へ到達したいか。
理想的な将来を想像してみる。いまから5年後に、自分の人生がどこからみても理想的な形になっているところを思い浮かべてみる。それはどんな人生か。いまの人生とどこが違うか。

4. いまいる地点から目標地点へ到達するにはどうすればよいか。
理想の将来を実現するためには、いますぐ何をすればよいか。

3写真


「明確さ」こそは、最大の味方です。個人の戦略的プランニングにあたっては第1に、明確なゴールを設定してそれを書きとめること。第2に、ゴール達成に向けてとりうる各種の戦略をじっくり検討してみること。

 誰だって、好きなことをやってがんがん稼ぎ、いずれは経済的に何不自由ない身分になりたいと思うのではないでしょうか。でも、誰もがあこがれるこの目標を達成できる人間は、ほんの一握り。なぜでしょうか。

叩き上げのミリオネア


 現在、米国だけでも1000万人以上のミリオネアがいます。その80%以上は叩き上げです。世界全体では2000人近くのビリオネアがいますが、その約66%は叩き上げなのです。

 つまり、無一文からスタートして、一代にしてそれだけの財を築きあげたということ。あなたにだって同じことができるはずではないでしょうか?
 高所得、さらには経済的に何不自由ない身分、さらには富裕を達成する方法はひとつではありません。

5写真

 富への王道のひとつは起業、つまり自分で事業を立ち上げて成功させることです。現代では、事業を立ち上げるのも製品やサービスを売り出すのもいとも簡単です。24時間もあれば会社を登記し、ウェブサイトを立ち上げ、商売を始めることができます。

 何かの分野に特化し、スペシャリストとして企業に勤めて高給をとり、昇進・昇給を重ねてやがては何不自由ない身分になる人も多くいます。
 専門職という道もあります。事実、全ミリオネアの10%余りは医師、弁護士、建築家、会計士、エンジニアなどです。長年努力して専門的技能を身につけ、質の高い仕事をして名を上げ、高報酬を稼ぐようになった人たちです。

 あなたも起業家になって事業を立ち上げる道を選んでもいいし、企業人となる道を選んでもいい。将来有望な新興企業に勤められればなおいいでしょう。あるいは専門職として一流になる道もあります。このように、成功に通じる道はひとつではないのです。


 

 

ブライアン・トレーシー

人物紹介写真

1944年カナダ・プリンスエドワード島出身。
アメリカでもっとも著名なスピーカーであり、ビジネスコンサルタントの権威。セールスパーソンとして全米はもちろん、イギリス、フランス、ドイツをはじめ世界85ヶ国以上を歴訪し30種類以上の事業を手掛ける。

現在はカリフォルニア州サンディエゴに本拠を置く人材養成ビジネス会社、BRIAN TRACY INTERNATIONAL INC.の会長兼CEO。ビジネスコンサルタントの権威として、IBM、モービル、バンク・オブ・アメリカ、クライスラー、コカ・コーラ等を始め、フォーチュン500社に入る有力企業のうち200社以上に関わる。

世界に46ヶ所の支社があり、彼のプログラムはこの55ヶ国において500万人以上が受講という記録的大ヒットとなっている。

講演家にとって名誉ある、アメリカ4000人の講演家で構成される「National-Speakers Association」の5大スピーカーの1人として選ばれ、現在ではトップ4%で構成されている殿堂入りも果たしている(ロナルド・レーガン元大統領も殿堂中の1人)。

関連する記事

タイトル写真
心こそデトックスを!
記事を読む
タイトル写真
アイデアのつかみ方
記事を読む
タイトル写真
「ネガティブワード」の恐怖
記事を読む