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部下ができる前に身につけたい 「8つのリーダーの資質」

 「リーダー不在」と言われる昨今だが、リーダーに求められる資質とはどのようなものなのか。
 10億ドル規模の企業に向けて経営戦略などのコンサルタントを行い、人材開発・脳力開発の分野では世界的な権威者であるブライアン・トレーシーは、リーダーの資質について次の8つを挙げている。

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ブライアン・トレーシーのヤル気を高めるタイム・マネジメント

 50年以上も成功を調査していたある賢人が、すべての成功の原則の中で最も偉大な原則は、「権威者たちから学ぶことである」と結論づけました。

 成功者のインタビューやスピーチ、伝記、自伝を調べたとき、私は、この人たちが全員共通の1つの重要な特質を持っていることに気づきました。どの人も、極めて巧みに計画的な行動をしていたのです。皆、自分の時間を大変巧みに使っていました。
 生産性が大変高く、同じ時間で普通の人たちよりもはるかに多くのことを成し遂げていました。

 成功している人たちは皆、非常に効率的でした。物事を理にかなったやり方で処理しました。常に自分たちがつくり出すものの質と量を改善する方法を探していたのです。
 その結果、属している組織に対して極めて高い貢献をし、多大なる報酬を手にしました。

 時間管理は成功の中心となるスキルです。時間を管理する脳力、そしてエネルギーを最も価値のある任務に向け、そこに集中させる脳力は、あなたの人生における業績と収入のレベルを決定するのです。

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賃金or評価

 高給を受け取ることができるが、周りから虐げられる仕事と、給料は低いが誰からも尊敬される仕事、あなたならどちらを選びますか?

 1日だけならば、前者を選ぶ人もいることでしょう。でも、ずっととなると、いかがですか?

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ユーモアがあれば出世する

 エグゼクティブ・リクルーターズによれば、失業者たちの10人に7人が、脳力の欠如ではなく、人間関係のトラブルで職を失っているという。ある役員に言わせれば、誰かを中間管理職以上の地位に昇格させる場合、主な判断基準は、仕事の業績ではなく、その人物に部下とのコミュニケーション力とモティベーションを与える力があるかどうかだという。

 また、上司や同僚との人間関係も重要である。経営者は、自分が気に入った人を昇進させる傾向がある。職場において、特定の人物が他の人びとから嫌われる最大の理由は何だろうか? それは、その人物が物事をあまりにも深刻に考えすぎるせいである。
 つまりユーモアのセンスを欠いているからである。

 哲学者、エマースンは、「もしあなたが、世界を静かに治めようと思うのなら、世界を楽しませ続けなければならない」と述べている。
 あなたがユーモアを示すことは、あなたは人間味があると示すようなものである。経験上わかっているように、私たちはみな人間味のある人と働きたいと考えている。ユーモアと笑い声がもたらす恩恵の大きさは、誰もが知っている。

 『フロリダ・トレンド』誌の1992年3月号には、コンサルタント業者、レスリー・ギブスンの「職場におけるユーモア」と題された記事が掲載されており、次のようなデータが紹介されている。
「平均的な4歳児は1日に約400回笑っているが、大人は1日に15~16回しか笑わない」

 なんともったいないことだろうか! ギブスンは次のように語っている。

 「笑うことは、仕事にとっても有益である。ストレスを緩和し、あらゆる種類のプレゼンテーションを引き立て、創造性を刺激する。職場で笑ったとき、それがわずか15秒間であったとしても、人びとの脳には大量の酸素が供給され、それによって笑った人たちの思考は確実に冴える」

 ただし、ギブスンは同時に、嘲笑や中傷、皮肉などを含んだジョークは「百害あって一利なし」だと警告している。誰かが突然部屋に入って来たら途中でやめなければならなくなるようなジョークは絶対にしてはならない。ギブスンはまた、職場でのユーモアの最もポジティブな効能は、「権力や自負の念を払拭し、職場内に平等意識を生む」ことだとも語っている。

 ユーモアのセンスを磨くことには、数多くの利点がある。ミシガン大学の研究では、「優れたユーモアセンスの持ち主は、高い創造性、情緒の安定、現実把握力、そして大きな自信を持つ傾向にある」と結論づけている。

 医学的見地から言えば、笑いはエンドルフィンの分泌を促し、人の忍耐力を高め、天然の痛み止めとしても作用する。

 リーダーシップ論の権威、ジョン・マクスウェル博士は次のように語っている。

 「人生や自分自身を笑い飛ばせる人は、それができない人よりも、はるかにストレスの少ない人生を歩むことができる。あなたが優れたユーモアセンスを持っているなら、ユーモアセンスを持たない人よりも出世の階段を早く上れるだけでなく、そのプロセスを楽しむこともできるだろう。
 ユーモアセンスは、あなたと他者との人間関係を円滑にし、チームワークを強化し、チームの生産性向上にも貢献するので、結局はあなたの業績も上がるのである」

 ユーモアは、私たちをリラックスさせ、ストレスを軽減し、健康と心の姿勢に素晴らしい影響を与えてくれる。

(出典『潜在脳力超活性化ブック』ジグ・ジグラー 著、田中孝顕 訳、きこ書房 刊)

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ミーティングの役割を決める

 特に役割も決めないまま、人が集まりミーティングが始まり、いつのまにか誰かが司会を進め、気の利く人が書記を務めてくれることもあれば、各々が自分の解釈でメモをとったり、時には誰もメモすらとらず終わってしまうことはありませんか?
 そして、自分がなぜその場にいるのかすらわからず、ただ傍観者として過ごしてしまうようなミーティングならば、うまく機能しているとは言えません。
 本来、ミーティングは、あなたが働く会社をより良くするためには欠かせない重要なコミュニケーションの場です。ならば、あなたが主催者側であっても参加者側であっても、共通の目的を果たすための何らかの役割を果たす責任が必ずあるのだという意識をもってみてはいかがでしょうか。

 ここで、ミーティングの場で考えられる役割を3つ紹介します。

①ファシリテーター
 メンバー全員を共通のテーマに集中させる、全員の発言の機会を与える、中立的な立場を守りつつ、時間内に目的を達成させる役割があります。

②参加者
 ミーティングを成功させる鍵は参加者自身が握っていることを理解しましょう。主体性をもち、そのミーティングの目的に応じて必要なものや意見をあらかじめ準備しておきましょう。そして、お互いの意見を尊重し、他の人のアイデアを批判せずに全員で新しい発想を生み出すという姿勢が必要です。

③書記
 ミーティングで話された内容を正しく記録する役割です。正しく記録するということはあなたが正しいと思ったことではなく、話されたことをそのまま記録することです。そして、発言者の意図がわからなかったときは、解釈で書き取らずに、発言者に意図を確認することが必要です。また、すべての内容を書き取ることは困難なため、重要なポイントを絞り、素早く記録するスキルが求められる役割です。

 あなたがそれぞれの役割としてさらに工夫できることは何ですか。
 そして、その役割に徹してミーティングを終了できたときには自分自身と会社全体に、どのようなメリットがもたらされるでしょうか。
 誰も自身の役割を理解し、高いモティベーションをもってこそ、ミーティングは成功するといえるでしょう。

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時間泥棒なミーティングはもう止めよう!

 わざわざ時間を割いて参加したのに、結局、結論ははっきりしないまま「頑張りましょう」なんて言葉で締められるミーティング。
 身に覚えがありませんか?
 そんなことにならないために必要なのが、「ミーティングの目的を明らかにする」ことです。

 主にミーティングの目的はあとで紹介する5つに分類することができます。あらかじめ主催者はそのミーティングがどの目的によるものであるかを参加者全員に通達しておくことにより、参加者は必要な準備をすることができ、最終的な落としどころをミーティングの開始時点からイメージすることができます。
 ときに、進行の途中から流れが脱線したり、突然違う目的に話が移ってしまったとしても、それに主催者はいち早く気づき、全体の流れを修正することができれば不必要にミーティングを長引かせる事態を回避できるメリットもあります。

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心こそデトックスを!

 デトックスという言葉が一般化してきました。食品添加物や大気汚染、水質汚染などで、胎内に溜まった毒素を外に出すというものです。
 しかし、体内に溜まった毒素以上に怖いのが、心に溜まった毒素(ストレス)ではないでしょうか。
 少し古い数字ですが、2010年に書かれた記事に、こんな文章がありました。
 「厚生労働省の調査によると、国民の8人に1人は心の疲れを感じているというデータが出ています。つまり、約1537万もの人が心に疲労を蓄積している時代なんですね」

 2011年7月に、地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として、これまでの四大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)に、新たに認知症やうつ病といった精神疾患を加え「五大疾病」とする方針が発表され、2013年度からは予防や改善のための予算が各自治体によって設けられています。

 気分障害は決して特別なものではないのです。あなたの心はどうですか? ここまでとはいかずとも、少なからずストレスを抱えているという方がほとんどなのではないでしょうか。
 身体にとって有害な物質があるように、心にとっても有害な物質(感情)があります。それは、心配、不安、恐怖、嫉妬、怒り、恨みなどの感情です。これらの感情が蓄積していくと、やがては健康な身体さえも保てなくなってしまいます。

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おしゃべりな人は頭がいい!?

 脳は、刺激を与え続ければ年齢を問わずに活性化していくが、逆に刺激がないと、機能はどんどん低下していってしまいます。
 脳を鍛えるには、常に適度な刺激を与えるといいといわれます。さまざまな刺激を受けた脳は、日々活性化していくのです。
 脳の神経回路は、固定されたものではなく、さまざまな刺激によってネットワークを密にしていくものです。これらのネットワークが密になればなるほど、脳は活性化しているといえます。

 私たちの日常生活に欠かすことのできない行為である「会話」も、大切な脳への刺激のひとつです。何気なく行っている会話は、実は脳をフル回転させる行為なのです。それが証拠に、あまり脳を使わずに(相手の言っている内容を理解しないで)話しをすると、会話がかみ合わなくなってしまうことがあるでしょう。

 会話をしているとき、脳はとても活発に働いています。会話のプロセスは次の通りです。
①相手の話を聞く
②話の内容(言葉)を理解する
③自分の考えをまとめる
④会話するための言葉を選ぶ
⑤選んだ言葉を発声する

 このために、運動性言語野や聴覚連合野(感覚性言語野)が働きます。
 そして、会話をしていくうちにあらゆる感情も生まれてきます。感情は脳の働きによって生まれるものです。私たちは、無意識のうちにあふれ出す感情までもコントロールし、さらに会話を続けていきます。ここまでで、会話がもたらす脳への刺激が相当なものであることがわかるのではないでしょうか。

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アサーティブな自己主張

 コミュニケーションにおいて、時として相手に「言いにくい」ことを伝える必要があります。
 例えば、職場でも、相手の心象を害するかも知れないことを言わなくてはいけない場面が多々あります。「自分より年上の部下がいる」という場合や、「指示系統がはっきりしない」組織など、従来の上意下達型のコミュニケーションが主流だった企業に比べ、複雑さが増した今日の企業組織では、コミュニケーションがより難しくなっています。

 そこで自分の要求や意見を相手の権利を侵害することなく豹変するコミュニケーション技法のひとつ、アサーティブ・コミュニケーション(Assertive Communication)の重要性が高まっています。
 アサーティブは「自己主張が強い」ことを意味しますが、自分の要求を高圧的に押し付けるのではありません。自分の思いを素直に伝えながら、相手の心証にも気を配り、人間関係をいたずらに損なうことなく目的を達成するための会話術といえるでしょう。

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